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2004年09月25日
『言語と脳』
今回は杉下守弘著『言語と脳』(講談社学術文庫)の紹介。
タイトル通り、言語を話す、聞く、書く、読むの機能が脳のどの部分に関係しているかに関する研究の紹介です。脳の図、写真がふんだんに使用されている。この種の研究は主に脳卒中によって機能障害をわずらった患者が、亡くなった後に解剖をして調べるために、なかなか進まないようです。このような研究で脳のどの領野がどんな機能を担っているかということがわかっても、機能障害を治療する方法がわかるわけではない。書くことだけ、話すことだけ、聞くことだけ、そして読むことだけができなくなる障害があるんだ、ということがわかりました(^-^;
言語と脳というテーマなら酒井邦嘉著『言語の脳科学』(中公新書)の方が幅広くて面白かったですね。
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